スリッパを履いて胃がん検診バスに乗り込むと、中に2人と先生がいました。
右側にカーテンがあり、開けると正面にベンチくらいの高さににカゴが3つ。右の棚には検査着M.Lサイズと水のペットボトル、ウエットティッシュとゴミ箱。
検査終了した人と、これから受ける人が説明を受けてました。
パンツと靴下を残し、全て脱ぎ、足首まである前合わせの検査着に着替えます。
前合わせの中の腰紐を縛り、重ねて外の腰紐と足元の紐も縛ります。
カーテンから出て、背の高いおじさん先生から説明を受けながら進みます。
発泡剤を渡され、全て口の中へ。少し酸味があるかな。
小さいカップに入った液体で一気に流し込みます。
何も食べてない胃が急に刺激されて苦しいです。
とにかくゲップをしないように我慢しながら、渡されたバリウムを手に奥の検査室へ
スリッパを脱ぎ、縦になったベッドの様な機械に乗り込みます。
どこから見ているのかわからないけど、女の人の声で指示があり、少しずつバリウムを流し込みます。
よく混ぜたヨーグルトに少しざらつきのある喉越し。無臭ですが少し甘味がしました。
全て飲み込んだら横のホルダーにカップを置き、指示通りに動きます。
ゲップを我慢しながら、足場に乗りベッドの様な機械に乗り込みます。
両側にある左右の手すりに捕まり左右に回されたり、逆さまにされたり、自力で左回転右回転したり、呼吸の指示も出るけど、必死でできてなかった様な気がします。
ひと通りの指示が終わり、元の場所へ。
最後の最後でゲップが出てしまいましたが、どうやらセーフだった様です。
やり直しとかなくて本当によかった。
検査室から出ると、おじさん先生から注意書きのプリントと下剤を4錠とペットボトルの水を渡されました。
すぐに2錠飲んで、水を半分以上その場で飲みました。
とにかくたくさんの水を飲むように。
固まらないようバリウムを薄める為、少しでも早く出す為との事です。
こんなに体に悪いもの飲ませないとできない検査なんて無くなればいいのに。。。
着替えを済ませ仕事に戻ります。
とにかくこまめに水分を取りました。
トータルで500のペットボトル4本分
トイレは近いし、下剤でお腹は痛いし、ライン作業なので配慮はしてもらったけど、それでもトイレに行きにくいし。
とにかくツラい時間が過ぎます。
お昼になってもまだ出ないので、ご飯の後に残りの2錠も飲みました。
午後の仕事が始まり、しばらくすると…
めちゃくちゃお腹が痛くなりトイレに駆け込みます。
前回の記憶によると、1日出なくて不安になるはお腹は痛いわ気持ち悪いはで大変だった覚えがあります。
今度は下剤が効いてくれたようです。
真っ白な下痢もなかなか壮絶です。
効きすぎて収まらなくてしばらくこもっていました。お腹は痛いはお尻は痛いは…
もう仕事に戻れないかと思うほどでした。
何とか出て落ち着いたので一安心。
お腹も痛みが引いて、仕事に戻れました。
でも、1日お腹に違和感がありました。
帰宅後顔色が悪かったようで旦那に心配されながらも、普通にご飯を食べました。
くるみが便秘に効くので、食後に食べて、朝ごはんにも食べました。
翌朝、起きてすぐにも少し出て、
胡桃を食べた後にもたっぷりと出て、色も元に戻ってました。
今回のバリウムは全て出し切れたようで安心しました。
周りに聞いたら、バリウムはキャンセルする人が多かったです。
ある人は胃が悪くて、胃カメラをしたって人がいました。
検査で身体を酷使するよりも、悪くなってから胃カメラで診てもらうので十分だと思います。
麻酔もあるし、痛みもないし、仕事を気にすることもないので。
ヨダレは凄いらしいですが。
次回は必ずキャンセルして、悪くなったら胃カメラで診てもらうようにしようと心に誓いました。
長くなりましたが、以上ががん検診の流れでした。
結論:もうやらない。
健康第一で元気に健やかに生きていくと心から誓いました。
病院知らずの身体に生んで育ててくれてありがとう。
周りの人も皆んなも
日々健康で元気でありますように。。
ありがとうございました